Xhwlayはイベント駆動指向のステートフルページフロー実行エンジンライブラリです。
Xhwlayは以下に示すような機能は提供しません。
- 入力値のバリデーションシステム
- セッション・クッキー管理機能
- データベース操作ライブラリ(ORM等)
- ロギング機能
- その他"フルスタック"と呼ばれるフレームワークが備えている機能
なぜXhwlayではこれらを提供しないのか?それは、以下に示すXhwlayの基本コンセプトが理由となります。
Xhwalyの三大基本コンセプト、それは・・・
- Simple(概念やクラス構造が簡潔であること)
- Primitive(実装が原始的であること)
- Small(コードサイズ全体が小さいこと)
この三大基本コンセプトが、学習が簡単で、内部構造の理解(hack)が簡単で、使い方が簡単で、そしてなによりも柔軟性を開発者にもたらすと信じて止みません。
Xhwlayはページフローの制御のみを担当します。上で述べたような機能は、アプリケーションの開発者自身の手により実装される必要があります。
しかし、Xhwlayを使いこなすための学習時間は、他のPHPフレームワーク(symfonyやCakeなど)のそれよりも短く済ませることができるはずです。
現場では、開発者は本当に注力したいビジネスロジックや他の多くのコードを、自分たちの好きなように作り込む為の時間を確保できるのです。
Xhwlayは開発者を「フレームワーク病」から解放し、かつてあった「自由」を取り戻してくれることでしょう。